新しいNISAがやってくる!

お金の研究

こんにちは、rt523mです^^

 

ついに来ましたね。

”貯蓄から投資へ”と言ってきたスローガンもいよいよ、本気でやってきました。

2024年からコツコツと、少しずつ、確実に投資をやっていきたいと思います。

でも、NISAって何?なにが神アプデなの?なんで2024年?

ってか、なんて読むの?とかの素朴な疑問にお答えしていきます。

これを読めば皆さんも、一気に資産運用のやる気が出てくる内容になっています。

一緒にがんばりましょー!

新しいNISAの概要です

はい、これは「にーさ」と読みます。

もともとはイギリスのISA(Individual Savings Accounts (ISAs))をモデルにNippon Individual Savings Accountということで日本の少額投資非課税制度の愛称として親しまれています。

とは言っても、今まではあまり親しまれていなかったのかも。

でも今回は違います。

このNISAを活用すればきっと、人生が豊かになります。(ちょこっとね)

まだ間に合います。なぜなら、2024年からこの新しい制度が使えるようになるからです。

 

つみたて投資枠

年間投資枠120万円で、非課税保有期間がなんと無期限になります!

しかも、非課税保有限度額の1,800万円については枠の再利用が可能になります!

投資対象商品は積立や分散投資に適した一定の投資信託ということで、現行のつみたてNISA対象商品と同様となる見込みです。

毎月10万円ずつ投資していくと、1,800万円 ÷ (10万円 × 12か月)=15年間で枠上限の1,800万円になります。

でも、毎月10万円なんて大変ですよね。

それくらい余裕をもって今回、上限が設定されたということですね。

 

成長投資枠

年間投資枠240万円で、非課税保有期間は「つみたて投資枠」と同じく無期限になります。

こちらも非課税保有限度額の1,800万円については枠の再利用が可能になります。

投資対象商品は「つみたて投資枠」で対象となる一定の投資信託(現行のつみたてNISA対象商品と同様)に加えて、上場株式なども対象になる見込みです。

ただ、金融庁のウェブサイトには、金融機関による回転売買への勧誘行為に対する注意書きがされていますので、デイトレでガンガン株式トレードするぞ!っという目的ではないので、ご注意ください。

ここで注目したいのは「つみたて投資枠」と「成長投資枠」の合算で1,800万円ということです。

しかもこの2つの枠は”併用”が可能です。

つまり年間360万円(=120万円 + 240万円)を投資したとすると5年間で枠いっぱいです。

さらに、この限度額は再利用が可能なのです。

つまり今回の制度改正が行われたら、多くの人はこのNISA口座だけで投資をしても十分な非課税メリットがありそうだということがわかります。

2つの枠を比較してみると↓こんな感じです。

(出所:金融庁HP:新しいNISA : 金融庁 (fsa.go.jp)

 

ちなみに、現行のNISA制度は?

一般NISAは2014年1月から、つみたてNISAは2018年1月からスタートした、小額からの投資を行うための非課税制度です。

例えば、投資信託に投資した場合、「普通分配金」と売却時の「譲渡益」が非課税になります。

ただし、他の口座(特定口座など)で発生した譲渡益や配当金等との損益通算はできません。

一般NISAは、株式・投資信託等を年間120万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。

つみたてNISAは、一定の投資信託を年間40万円まで購入でき、最大20年間非課税で保有できます。

ジュニアNISAは、株式・投資信託等を年間80万円まで購入でき、最大5年間非課税で保有できます。

 

現行制度の概要は↓こんな感じです。

(出所:金融庁HP:NISAとは? : 金融庁 (fsa.go.jp)

原則としてこれらは2023年(今年!)までで、2023年度税制改正の大綱等において、2024年以降のNISA制度の抜本的拡充・恒久化が示されました。

 

中間発表!つみたてNISAの5年間の成績やいかに!?

2023年2月2日に日本経済新聞は以下の見出しからなる記事を報じました。

つみたてNISA5周年、コツコツ投資の成果は?

(出所:つみたてNISA5周年、コツコツ投資の成果は?

全てのファンドでプラスになったわけではないでですが、”海外株・全世界株”ファンドで大きくプラスになったようです。

so far so goodっという感じでしょうか。

 

NISAって何?

ズバリ、本来、約20%課税される配当金や売買益等が非課税になる制度です。

100円の利益が出たら、20円税金で取られて、手元には80円しか残りません。それがNISA制度の中では非課税、つまり100円の利益が出たら手元に100円そのまま残るのです。

別に、20円くらいっと思ったそこのあなた!

もし100万円の利益がでたら?、と考えてみてください。別に20万円くらい、っとは思わないですよね。^^

 

金融庁のホームページでは一般NISAやつみたてNISA、さらには新しいNISAについてとてもわかりやすく解説してくれていますので、興味ある方は一度、のぞいてみてください。

NISAとは? : 金融庁 (fsa.go.jp)

つみたてNISAの概要 : 金融庁 (fsa.go.jp)

新しいNISA : 金融庁 (fsa.go.jp)

 

NISAはどうやって使うのがいいの?

NISAというのは名前の通り、非課税になる「制度」です。

なので、金融機関でNISAの対象となる口座を作る必要があります。

でも、口座を作るだけでは、箱なだけですので、ちゃんと投資をしていかないと効果を得られません。(植物にお水をあげるように)

コツコツ、少しずつ始めて見てください。

口座開設は大手の銀行や証券会社であればどこでもだいたい申し込みできます。

もちろん日常使いしているメガバンクとかの窓口に行って、NISA口座開設の相談してもOKです。

でも、ちょっと待って!皆さん、最近、銀行の窓口なんか行きました?

そう、もはや行く必要はありません。

全てオンラインで手続きを終わらすことができます。

最近のはやりはなんと言ってもネット証券ですね。

特にSBI証券や楽天証券は初心者にもわかりやすくておすすめです。

銀行や大手証券会社に比べて、ネット証券の方が取扱商品の幅が広かったり、NISA以外の運用商品をたくさん取り扱っております。

さらに、ネット証券ならではの低い手数料だったりするので、これからNISA始めるぞ!っという方は、参考にしてみてください。

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