こんにちは、rt523mです^^
ついに来ました!!
慶應義塾高等学校編です!
今年のトレンド
今年は相当悩みました。
何といったって私立トップの高校、人気絶頂、超難関校ですからね。
そこに2023年夏の甲子園で107年ぶりの優勝を果たした慶応高校ですから、これは間違いなく人気が出て受験者数が増える →→→ つまり、合格確率が低いんじゃないかと。
塾の先生も言ってました。今年は受験者数増えるんじゃないかと。
そこでデータを見てみました。
2024年の募集要項によると一般と帰国生で約330名、推薦で約40名を予定。
2023年の一次受験者数が約1,206名に対して今年はなんと、1,111名!!
減ってるやないかい~!
みんな、増える増えるって予想をして敬遠したのかな?
っとも思ったけど、慶応高校みたいな高校は軽い気持ちで受けても合格するのは難しいでしょうから、そんなちょっとやそっとのことでは応募者数は増えないのかもしれないですね。
しかも本人がしっかりと受験対策してなければ、どんだけ人数がいたって、あるいはどんだけ受験者数が少なくたって合格するのは難しいでしょうね。
慶応高校のホームページによると過去の一次試験受験者数(一般)は以下の通りです。
2024年 1,111名
2023年 1,206名
2022年 1,173名
2021年 1,017名
2020年 1,141名
ちなみに今の高校一年生(4月から高2)は約735名!1学年で700人越ってめちゃくちゃ多いくないですか。同じ学年にこんなに同級生がいるんだとビックリです。
約半分が内部進学、もう半分が外部生って感じですかね。
こんなに多くの仲間がいる高校生活がうらやましい。
人生で掛け替えのない親友と出会えるといいですね。
受験当日
一次試験の日は土曜日で仕事もなかったので、しっかりと送迎担当しました。
そりゃ、前日からそわそわしましたが、ここまでに立教新座、慶應志木、早大本庄と3回も受験していると緊張感も和らぐものです。
人間やはり経験って大事ですね。どんどん回数をこなすごとに、あたふたした気持ちが無くなります。1つの高校しか行かないのに、いくつも受験しやがって、受験料ムダじゃないか、っという気持ちがありましたが、これはもはや必要経費ってことですな。
集合時間よりもはや~く日吉駅に到着。
そうです、日吉駅の改札を出て右を向いた瞬間に目に飛び込んでくる、あのケヤキ並木。
ついに来たか、ラスボス。
最後のダンジョンにすたすたと入っていくように、不適当な者を拒むような、勇者だけを温かく迎え入れているようなあの構え。忘れられない。
人事を尽くして天命を待つ。
ちなみに、本人談なのであんまり参考にならないと思いますし、こういうのは冷やかし程度に読み流してもらったらよいですが、当日の試験の手応えとしてこんなこと言ってました。
■ 全体的には「まあまあ」
■ 英語:「簡単だった」
■ 数学:「やばい、オワタ・・・」
■ 国語:「半分くらいムズかったが、半分は簡単だった」
ちなみに慶応高校の一次試験の最後の科目が終わる時間がちょうど慶應志木の一次試験の結果発表の時間でした。
(慶應高校の試験が13時に試験が終わるちょうどその瞬間に慶應志木の結果が発表される)
別に早く見たからと言って結果が変わるわけではないのですが、本人は最後の15分くらいは気が気じゃなく、早く慶應志木の結果を見たい衝動に駆られながら試験を受けていたそうです。
おいおい、そんな集中力散漫の状態で大丈夫かいな・・・
合格発表 (一次)
一次試験の結果は2月12日にオンライン掲示板で発表されました。
結果はなんと、、、合格!!
ここらへんになると複数の学校の結果発表が乱発するので、親もどこがどうだったかテンテコマイです。
午前10時に慶應志木の二次結果、13時に慶應義塾高校の一次結果、17時に早大本庄の結果、22時に明大明治の結果発表という感じです。
10時の慶應志木が補欠だったので、意気消沈していたところ、13時の慶應義塾高校の結果でモチバ急回復、17時の早大本庄の不合格でやばい結構崖っぷちやん、、、とメンタルのジェットコースター状態でした。
ちなみに、一次結果のオンライン画面は結構、ドライだった印象があります。
一次試験合格です!っとかではなく、「一次試験を通過しましたので、二次試験を受けてください。」という単調というか事務的というか。そんなメッセージだったと思います。
ま、二次合格しなきゃ、不合格と同じだぞってことですね。
気を引き締めなおして面接対策だ!!
二次試験 ~面接試験~
かくして、一次結果発表の翌日2月13日(火)の二次試験に挑むことになりました。
もちろん朝から送迎担当としてしっかりと電車の時間をチェック。ちゃんと予定通り、随分と早くに到着しましたが、意外と校舎前に列ができていました。
校舎に入る時はマスクをしましょう。
親としては内心、「もうここに来れないかもしれないから、せめて記念に写真でも撮りたいな」なんて思ったりしちゃいましたが、そんなことおくびにも出さず、「これからここに毎日、通ったらカッコイイよなー」なんて声をかけてました。
慶應志木の時と同じように面接試験中は駅前をうろうろ。日吉駅の場合はお店がたくさんあるので、新座駅のようにカフェに入れない!ってことはありませんでした。
うろうろしたあげく、スタバに入ってスマホをイジイジ。
するとあっという間にLINEで「いまどこ?」と連絡が。さくっと終わったようです。
慶應義塾高校の面接試験はオーソドックスな内容でちゃんとしたやりとりができれば、ネチネチと詰問されるようなこともなく、淡々とこなすことができたようです。
会社の採用活動でもそうですが、その場で取り繕った志望動機はすぐわかりますからね。言葉がうわっ滑りしているというか。
それよりも入室してからの所作や相槌、言葉の受け答えの調子でその人となりが伝わるものですよね。その点に関しては、一般常識、一般教養をしつけしてきたつもりでいるので、あまり心配していませんでした。
本人も「やっちまった~」という感じはなく、やり遂げた感満載で晴れやかな表情をしていました。
あとは結果を待つばかりですね。
合格発表 (二次試験)
最終結果は二次試験の翌日の2月14日(水)にオンライン掲示板で発表となりました。
Yes, its Valentine’s Day! (関係ないけど)
果たして”さくらさく”なるか!?
発表は13時からで仕事中だったのですが、ランチタイムでずーっとそわそわ。
13時になりネットにログインしたら「合格おめでとうございます」の赤文字が!!!
慶應義塾高等学校 2024年度入学試験合格発表
一般・帰国生入試 第2次試験
という文字の下に桜吹雪のピンク色の背景に「合格おめでとうございます。」と書いてありました。
こんなに感動したことはありませんでした。
でも仕事中だし、家族の歓喜も帰宅した頃には平常時に戻っていてあまり堪能できず。 笑
かくして我が愚息は合格者414名うち世紀合格306名の1人として高校受験の旅に幕を閉じることになりました。
一般 | 帰国生 | 推薦 | |
---|---|---|---|
1,193名 | 84名 | 94名 | |
1,111名 | 75名 | (書類審査) | |
576名 | 47名 | 59名 | |
562名 | 45名 | 59名 | |
424名 ※1 | 33名 ※2 | 40名 | |
283名 | 15名 | 40名 |
※1 正規合格 306名、補欠合格A~C 118名、補欠発表内訳 A50、B34、C34、D18、E18、F13、G17、H15
※2 正規合格 30名、補欠合格A~C 3名、補欠発表内訳 A1、B1、C1、D2、E2
入試概況(2024年度) ← ここをクリックすれば過去の入試結果も見れるよ♪
息子よ、合格おめでとう。
ただ、慶應義塾高等学校の同期700人はみんな、同じように難関を超えてきた人達だ。
しっかりと切磋琢磨して立派な大人になっておくれ。
2024 高校受験のスケジュール
我が家では早慶付属校を中心に以下の6つの高校を受験しました。
ここまで受験料3万円×6校+立教新座高校の入学金40万円(うち辞退▲10万円)です。
2月1日(木) | 立教新座高等学校 |
2月7日(水) | 慶應義塾志木高等学校 |
2月9日(金) | 早稲田大学本庄高等学校 |
2月10日(土) | 慶應義塾高等学校 |
2月11日(日) | 慶應義塾志木高等学校 二次試験 |
早稲田大学高等学院 | |
2月12日(月) | 明治大学附属明治高等学校 |
2月13日(火) | 慶應義塾高等学校 二次試験 |
これにて「慶應義塾高校 合格体験記 2024年」シリーズは終わります。
皆さま、ご覧いただきましてありがとうございました。
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